mobile cube

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mobilecube

(トイレ利用に)いつも不愉快な思いをしていたが、これは清潔で臭いもしない。
これからイベントには必ず備えてほしい
身体障碍者

「運んで住む箱」(web magazine AXIS)

mobile cubeはライフライン(上下水、電気、ガス)を内蔵し、ご自分の乗用車でどこでも運んで生活できるトレーラーハウスです。キャンプ生活のほかにも、被災時の備えやイベント用にも利用できます。

mobilecube画像

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お知らせ

- information -

2022.11.11

Webマガジン「AXIS」にて、mobilecube(モバイルキューブ)が紹介されました。ぜひご覧ください。

「運んで住む箱——mobilecube(モバイルキューブ)」

2022.10.18

mobilecube(モバイルキューブ)を身障者用トイレ仕様に変更したバリアフリーキューブを制作し、岡山国際サーキット場にて試験運用致しました。
一般財団法人トヨタ・モビリティ基金のアイデアコンテストで先行され助成を受けたプロジェクトです。 [実際の試験運用の様子はコチラ]
バリアフリーキューブプロジェクトはmobilecubeプロジェクトの展開プロジェクトです。

2022.10.2

トヨタ・モビリティ基金 アイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」 にて、バリアフリーキューブが紹介されました。ぜひご覧ください。

バリアフリーをサーキットにも!小さなトレーラーハウスが目指す「誰でも、どこへでも、外出できる社会」

自然を内包する箱

a box containing nature

「豊かな自然環境を満喫したい。でも環境を損ないたくない」
その手段としてawn/AWNと共に、新たにトレーラーハウスmobilecubeを開発しました。
cubeの一辺は2m超、大人二人は就寝できるサイズです。
自家用車で牽引可能として、空調・衛生・給排水設備をオフグリッドで備えることで、
気に入った場所にそのまま据え置いてデッキやテントを広げながら、長期滞在できる仕様です。
開発行為や汚水などで周辺環境を傷つけないのも特長です。
試作による試験運用を終え次第、購入希望者を募集する予定です。

原生林を残すため

- for nature -

ブナの原生林には神々しさと安らぎを感じます。実際、環境資源としての森林には、表面浸食防止や水質浄化、水資源保留、表層崩壊防止、洪水緩和、温暖化対策、リクリエーションなどの機能で年間70兆円もの価値を生むと試算されています。日本の森林面積は国土の2/3を占めますが、こうした原生林は国土のわずか0.04%に過ぎません。スギなどの人工林や荒廃した竹林などは根の広がりや深さに不足するために森林機能は劣り、今後はシイ、カシ、ブナといった潜在的自然植生の回復が求められます。

森林の写真

mobilecubeとは

- about -

mobilecubeのイメージ写真

mobile cube Ⓡは、こうした潜在的自然植生の回復に当たるフォレスター、皮むき間伐や伐倒、植林などに参画する森林ボランティア、さらに森林浴やハイキングに親しむ人たちが、環境に負荷をかけずに自ら適地を選べる移動住空間として、awn/AWNの設計で開発されました。

主な特徴

- feature -

  • 燃焼式トイレを設置し、下水施設なしで清潔で臭いもしない室内環境をもたらします。焼却後はごく少量の灰になって廃棄処理しやすいのも利点です。
  • 逆浸透膜浄水システムを備え、ほぼ100%の水再生利用によってキッチンやシャワーのための水を供給します。飲用も可能です。
  • 屋根に超軽量太陽光パネルを付置し、2048Whの大容量バッテリーに蓄電することで、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、ドライヤーなどの電気器具も利用できます。
  • 軽量断熱アルミパネルで構成され、外気の寒暖差を和らげるとともに、重量を抑えて、牽引免許なしでご自分の車(車両重量1,500㎏以上)で運ぶことができます。
  • 跳ね上げ式の後部扉を降ろすと、4㎡強のデッキになり内蔵のテントを伸ばして、屋内スペースを広げることもできます。

用途

- use -

キャンプ生活はもとより、愛犬と一緒の旅行やアウトドアスポーツの拠点にも、ホテルやトイレの手当に悩むことなく移動・宿泊できます。車との脱着も容易で、拠点にそのまま据え置けます。

森林や棚田、市民農園などインフラに欠ける場所における環境保全活動において、管理従事者の滞在場所およびボランティアのキャンプ施設として周辺環境を損なわずに活用できます。

パラモータースポーツや野外フェスなどのイベントにおいて不足がちな、女性や身障者向けトイレないし休憩所として簡単に搬出入・利用することができます。

被災時の避難所に複数台を運び込んで、女性や身障者向けのトイレや、ボランティアの宿泊施設などに役立てることができます。

mobilecube詳細

- detail -

■ハウス

寸法:長さ2140㎜×幅2180㎜×高さ2125㎜
重量:500㎏

■シャーシ

寸法:長さ3490㎜×幅2060㎜×高さ740㎜
重要:前軸重20㎏ 後軸重230㎏ 重量250㎏ 最大積載量500㎏

■主要設備

ソーラーパネル:公称最大出力600W×4枚
ポータブル電源:AC定格出力2200W 容量2048Wh
車載用クーラー:冷房能力2.2kW
保冷庫:冷却温度 外気温より最大20℃
燃焼式トイレ:容量10人まで
浄水装置:造水能力毎分263ミリリットル
ポータブル温水器:出力5kW
テント:展開時に長さ1650㎜×1800㎜×1800㎜

■その他

設計:awn
価格:880万円
納期:3ヶ月

実際の使用風景

- using -

制作中の写真

制作中の写真

制作中の写真

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室内

- making -

制作中の写真

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バリアフリートイレとして実証実験中

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お問い合わせ

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