コラム | archinet コーポラティブハウス

2026.10.8

聴く

音楽の秋です。
作曲家 近藤譲の言葉ですが「作曲家は、音を吐くのではなく、耳を世界にそばだてて、適切な音を探す。まず聴く人である。次に、作られつつある音楽が、内容の実質を実現しうるかを検証する、最初の聴き手になる」と、徹底して聴くことを大事にされています。なので聴き手によって捉え方がそれぞれの深い音楽になるのでしょう。
きっと住まいづくりも同様で、自分たちの心の声、場所や街の声を、建築家と聴き合う。作られつつある空間が、自分たちの暮らしの実質に適うかどうか、心を込めて聴く。そんな繰り返しから、住まい手次第で空間の働きが変わる魅力が生まれると思います。

来る11月1日(日)、恒例のオープンハウスを開催いたします。今回は、洗足池桜山ハウスが会場です。四季折々の自然が豊かな洗足池公園、都内屈指の桜の名所 桜山にほど近く、という場所の声を聴き、内部まで緑が導いて三面以上の開口から日の移ろいを感じる、という一日・一年の時の流れをそれぞれに味わえる空間をぜひご実感下さい。

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