2024.11.21 谷川俊太郎 谷川俊太郎さんの写真絵本「よるのびょういん」は読み聞かせに一番でした。こどもが盲腸になり、深夜に病院に運ばれて手術・回復するまで...
2024.11.21 谷川俊太郎 谷川俊太郎さんの写真絵本「よるのびょういん」は読み聞かせに一番でした。こどもが盲腸になり、深夜に病院に運ばれて手術・回復するまで...
2024.10.30 音のいい部屋 音がいい部屋は、12畳であれば天井高は3.9mといった理想的な寸法比にあり、壁・床・天井の剛性が必要だそうです。天井が低いと...
2024.10.25 小さな風景 いごこちのよい空間は、まわりと静かに対話している感じがします。京都の町家では、表構えの格子窓は、姿は見せないけれど気配を...
2024.10.21 グッドデザイン賞 2024年度グッドデザイン賞ですが、弊社では、コーポラティブハウスとして西小山コートハウス及びチドリテラス、モバイルホームとして...
2024.10.21 歴史の糸 教科書では不平等条約と書かれていますが、関税自主権がなかったのは貿易理論からすれば実は幸いでした。保護関税による利権も...
2024.10.17 静穏 「世界は音で満ち溢れている」と、補聴器をはじめて装着された方がおっしゃっていました。そして自分の話し声がよく聴こえる...
2024.10.9 衆心成城 「衆心成城 衆口金鑠」という諺があります。いまから二千五百年前、春秋戦国時代の周の歴史を記した周語の一節です。...
2024.10.7 ランボー なぜ青空は沈黙し、空間は測りえないのか?秋晴れの下、こんなランボーの詩句を呟くと、中二病扱いです。現代的に言えば...
2024.9.4 気配 気配を感じるのは、体にまとっている準静電界が変化し、それが鋭敏な内耳や体毛を刺激するからだそうです。 歩き方によって...
2024.9.3 縁側 茨城県笠間市の「栗のいえ」は、築120年の古民家と香り豊かな絞らないモンブランが魅力です。古民家の縁側の席から、繊細な...
2024.8.15 周食散布 植物の生存戦略には、動物に果肉を食べてもらって、糞に混じった種子を散布させる、という周食散布があります。この周食散布...
2024.8.1 牧場 芥川龍之介の著述の中に、実父は牧場・牛乳販売業で財を成したとあります。龍之介は生後8か月で叔父の家に預けられ...
2024.7.26 河岸段丘 ブラタモリで河岸段丘が知られるようになりました。番組では沼田や浜松が取り上げられ、その高台に城が築かれた歴史も紹介...
2024.7.25 はけ 大岡昇平の小説「武蔵野夫人」は、「土地の人はなぜそこが『はけ』と呼ばれるかを知らない」から始まり、精緻な心理描写で...
2024.7.19 おはようきょう おわってしまうものは ひとつもない すべてがはじまりくさのかおり かぜのかおり いのちのかおり おはよううみ...
2024.6.15 富嶽三十六景 葛飾北斎「富嶽三十六景」の「下目黒」は往時の近郊の様子をよく伝えてくれます。 起伏に富んだ地形に、灌漑を行って低地は田圃...
2024.5.29 緑地 世田谷区による砧公園など4か所での生物の資源調査では、植物824種、昆虫530種、鳥類38種、哺乳類5種などが確認されました...
2024.5.27 皮膚で感じる 皮膚は単に生体を防御するバリアなのではなく、薄く露出した脳であると言われています。皮膚は触覚だけでなく、光や音も感受します...
2024.5.27 生き方を考える 弊社のコーポラティブハウスでは、建築家と対話しながら住まいづくりを進めます。先日、ある方が「このプロセスは、自分たちの生き方...
2024.5.17 水を引く 先日、山奥の水路掃除をお手伝いしました。源流から集落の田畑に水を引く2㎞ほどの水路で、集中豪雨などで流れ込んだ土砂や...
2024.5.10 梵我一如 サンスクリット語を調べると、魂、神、考える、数といった抽象概念がそのままギリシア語、ラテン語に引き継がれている...
2024.5.9 三次元の暮らし 人間の祖先は、樹上生活を送っていました。高さ30mもの樹木群を昇り降りして、二本足で立って高低の果実を捕食する、寝床をつくって...
2024.4.17 階段と健康 「目の前の健康づくり 階段利用」という標語があります。 その根拠としては、まず老化しがちな下半身、つまり大腿四頭筋や大殿筋...
2024.4.12 日当たり 日当たりの良さは重要ですが、その照度は快晴時に10万ルクス、曇天でも2万ルクスにも及びます。一方、人間の視力は繊細で...
2024.4.5 無意識の心地よさ 幸せホルモンと言われるセロトニンの8割は、千兆個にも及ぶ腸内細菌叢で産出されるそうです。この腸内細菌層はまるで知能を...
2024.3.25 冒険遊び場 近頃の公園は、禁止だらけで子どもたちの外遊びの機会も奪われています。ボール遊び禁止、花火禁止、大縄跳び禁止、犬猫立入り禁止...
2024.3.7 ハーレン・ジードルング 創業前からお手本にしているのが、ハーレン・ジードルングです。1954年にスイス・ベルン郊外で事業が開始された81戸の森に...
2024.2.29 ジェンダーと間取り マンションの6割は3LDKが占めるそうです。でもこの間取りは、夫婦の寝室と二人の子どもの個室、あとはLDKに機能集約という...
2024.1.25 輪島塗 数年前に、輪島の知人を訪ね、紹介された朝市のお店で漆器を手に入れたことがあります。熟練の職人により124の工程で...
2024.1.17 ウルトラセブン ウルトラセブンは、恋愛ドラマとしても傑作です。その白眉が最終回「史上最大の侵略」、ダンのカミングアウトのシーンです。「アンヌ。僕は...
2024.1.1 謹賀新年 あけましておめでとうございます。谷川俊太郎の詩「今年」の一節ですが 決心はにぶるだろう今年も しかし去年とはちがう...
2023.12.12 潜在能力 さる方から、自分の考え方を決めたような本を一冊あげて下さい、というお題をいただきました。皆さんはいかがでしょうか?...
2023.12.6 テーマ 初冬の夜は、ブラームス交響曲4番が心に響きます。三度上昇、六度下降のテーマで全体が構成され、もう終末が近いのか、いろいろあった...
2023.11.22 里山 都心から二時間ほど行くと、美しい里山の光景に出会えます。この集落そばの里山には人々の手で広葉樹などが植えられ、その落葉や...
2023.11.14 学ぶこと ヴィゴツキーによると、学ぶということは「自分ひとりでもできること」から「自分ひとりではできないこと」を、協同作業と...
2023.11.9 駅前商店街 近年の駅前再開発では、広大な広場と道路を設け、駅直結の大規模商業施設とタワーマンションを建て、その結果、人の流れが周辺に及ばず...
2023.11.2 アルデバラン 空気が澄んできて、満月が夜空に映えます。そばにはアルデバランも輝き、たなびく雲の向こうに、65光年もの果てしない空間の奥行きをふと...
2023.10.28 太陽の男たち 読書の秋。昨今の情勢にも絡みますが、おすすめはガッサン・カナファーニーの短編集「ハイファに戻って/太陽の男たち」(河出文庫)...
2023.10.19 国家という発明 産業革命といっても、一人当たりでは年0.5%の成長率だったそうです。この時期の西欧の経済は、実際にはのべ1,500万人もの奴隷を...
2023.10.5 ムラ 北山恒氏の著書「未来都市はムラに近似する」(彰国社)は、都市のあり方を考えさせられます。これまでの都市は、高層の都心から郊外の...
2023.9.22 都市森林 残暑が続きます。アスファルトの照り返しも強烈です。しかし砧公園など広域の緑地周辺では、3℃ほど気温も低く、森の香りがして...
2023.9.12 感覚過敏 豪華マンションほど高齢者は外出を控えるそうです。理由の一つは、エレベーターに高級感を醸し出すように黒系のカーペットが敷かれ、これを...
2023.8.16 台風 台風の行方が心配です。河川が氾濫したときには木造住宅、特に高気密住宅ほど浮力が大きく、基礎と土台が離れて流されやすい...
2023.7.25 ガリガリ君 酷暑が続く毎日、ガリガリ君もすぐに柔らかくなります。こんな暑い中でも、20haほどの豊かな森林緑地に近づくと、ひんやりと森の香り...
2023.7.13 学び合い 学習は一人でするもの、という思い込みがあります。試験も一人、この一人で積み上げた成績に、いまの社会は重きを置いているかのようです。...
2023.6.27 近代小説 漢籍や物語文学の豊かな伝統の中で、近代小説をどう成り立たせるのか? 19世紀末から様々な文学者によって、心理描写、写実性、言文一致...
2023.6.22 キノコ キノコの傘の裏には、ひだが発達しています。これは表面積を大きくして、より多くの胞子を抱え、傘の揚力効果で遠方まで飛散させるための...
2023.5.24 竹林 久々に旅行を楽しめるようになりました。おすすめは京都・嵐山、竹林の小径に心が清められ、その先の大河内山荘を回遊すると...
2023.4.27 ま ひらがな一文字の古語は、人間の意識や行動の根底を示すようです。わ(自分)、み(海)、け(食)、な(おかず)、ひ(日、火)...
2023.4.21 無意識 人間の判断や行動の9割以上は、無意識に行っているそうです。環境からの刺激が、情動系、知覚系、評価系のそれぞれに作用し...
2023.4.13 できないこと 最近の教育論には学ぶところが多いです。その一例ですが、「大人の社会では、できる人ができることをしています。一方、学びの場は、...
2023.4.7 朝、目が覚めて 悲しい知らせが続きます。少し前になりますが、母が末期のがんを患い、緩和ケアで半日以上も眠った状態になりました...
2023.3.13 ロビンソン すっかり暖かくなってきました。 〽新しい季節は なぜかせつない日々で 河原の道を自転車で と「ロビンソン」が耳元で...
2023.3.6 ゆとり ゆとり教育は学力低下を理由に撤回されました。しかしTIMMSやPISAといった国際比較では、日本のゆとり世代の学力は安定して...
2023.3.5 アフガニスタンの灌漑事業 春、アフガニスタンでは豪雪がいっぺんに解けて、洪水に襲われる頃です。でも中村哲さんらペシャワール会が9年も尽力され...
2023.2.16 協力のしくみ 自分が一緒に相手を助けたときの仲間は、自分が困ったときも助けてくれる。相手の行く末が自分の損得に無関係な場合には、...
2023.2.9 学び 教育というと、スペイン・モンドラゴン大学の起業家教育が頭に浮かびます。この4年のプログラムでは基礎科目の他、初日からチームに...
2023.2.6 和歌 2月4日は立春、生きとし生けるものが息を吹き返す時節です。柿本人麻呂の和歌でも「ひさかたの 天の香具山 この夕べ 霞たなびく...
2023.2.1 多摩サイクリングロード 自転車を時速20㎞で漕いで2時間走ると、消費カロリーは約1,000kcal。余分に食べなければ、7日で脂肪1㎏、一か月で4~5㎏を落とせる...
2023.1.20 文学の都 ウィーンは音楽の都として知られ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトらの住居跡や演奏会場などが残り、街じゅうに...
2023.1.13 桶狭間 桶狭間の合戦に先立って、織田信長が「人間五十年、下天のうちをくらぶれば」と舞ったと言われます。でもこれは寿命が五十年...
2023.1.1 謹賀新年 新年あけましておめでとうございます。芭蕉に「我が宿は四角な影を窓の月」という句があります。月明りの穏やかなひととき...
2022.12.6 ネコ かわいくて自由なネコですが、人間とは一万年もの付き合いだそうです。はじめはネコの縄張りに人間が居つき、この人間の食べ残しを...
2022.11.18 空間認識能力 近年、子どもの教育やアイデアの探索などに、空間認知能力が注目されています。W杯に因んでサッカーでは、かつての中村憲剛選手の...
2022.11.9 小麦 食欲の秋、最近は高級食パンも普及しています。その原料となる小麦は、西アジアで約1万5千年前からずっと品種改良を重ねてきたもの...
2022.11.3 八雲立つ 日本最古の歌は、「八雲立つ 出雲八重垣妻籠に 八重垣作る その八重垣を」だと言われます。藤井貞和氏によると、こうした歌には...
2022.10.29 カメムシの経路積算 カメムシは、餌を求めてあちこち移動していても、自分の位置を正確に知覚してまっすぐ巣に戻ります。この位置情報は、頭上の林冠の...
2022.10.10 信頼を育む空間 経済実験によると、売買や雇用などの契約に穴や不確実性があるときは、かえってお互いの信頼や約束を尊重して想定以上の成果を生み、...
2022.9.8 養蚕の町 連休が続きますが、旅行先にお薦めなのが長野県東御市の海野宿です。海野格子や出梁造りを特徴とする伝統的建造物約200棟が並ぶ趣き...
2022.9.7 対話 対話の魅力は、お互いに考えの核と筋道が明快になって、単独では行きつけない発想に辿り着くことでしょうか。谷川俊太郎対談集「人生相談」...
2022.8.29 規模の話 共有空間について、賢明な意思決定を下すための集団規模はどれくらいでしょうか?都市計画家アレクザンダーはその条件として、...
2022.8.25 古くからの邸宅地 弥生時代の遺跡は、都区部では弥生、赤羽台、駒場、久が原で発見されています。いずれも水際の高台に位置し、農耕や漁労にも適した...
2022.7.14 ご近所力 コーポラティブハウスにお住まいの方から「日中はお子さんが一人になる家庭もありますが、中庭で遊んでいるときに、誰かが自然と子どもを...
2022.7.11 ウブントゥ(Ubuntu) ズールー語に、ウブントゥ(Ubuntu)という言葉があります。その意味は、あなたがいるから私がいる、私がいるからあなたがいる、という...
2022.6.22 祇園祭 7月には、山鉾巡行で有名な祇園祭が行われます。この祇園の名前は、祇陀太子の園林に給孤独長者が建てた僧院、祇陀園に由来するそう...
2022.6.10 贈り物 年を取ると気前が良くなるもんだおたがいに希望を贈りっこする「ネイティヴ・アメリカン詩集」所収の「贈り物」の冒頭です。希望を...
2022.5.26 ボクが望んでいたのはこれだ! 「ボクが望んでいたのはこれだ!」インフィルについて、ご入居予定の方が建築家と打ち合わせていたときに、思わずおっしゃった言葉を...
2022.5.19 平和的解決 国際紛争の平和的解決のために、国際司法裁判所があります。ニカラグア事件では、1986年に国際司法裁判所はアメリカの国際法違反を...
2022.5.12 オシム監督の教え オシム監督は、4色ビブスの練習などを考案し、攻守の切り替えとスペースの取り方といった状況判断の力を養ったことで知られています...
2022.5.4 ぶぶ漬け 「ぶぶ漬けでもどうどす?」という京ことばは、「早く帰ってくれ」の婉曲表現、という講釈があります。でも昔、実際に暮らしてみて...
2022.4.15 ピッツェリア ダ グランツァ 洗足駅徒歩1分、「ピッツェリア ダ グランツァ」は日本一のピッツァ職人が薪窯で焼き上げるナポリピッツァが有名です。その代表は...
2022.4.11 商店街 生活圏としての魅力は、コーホート分析と商店街の様子によっておおむね把握しています。コーホート分析は世代別に転出入人口を...
2022.4.7 天井高 空間の心理作用について、興味深い研究があります。天井高や開口部についてさまざまな部屋の写真を被験者に見せて、その脳の活動...
2022.3.22 とらや 和菓子のとらやは、室町時代後期に京都で創業し500年の歴史を誇ります。世界史では明朝やオスマン帝国が隆盛で、コロンブスが...
2022.3.17 マンション相場 昨年、都区部の分譲マンション平均価格は8,376万円、前年比7.6%増でした。一方、都内の一般労働者の平均収入は5,952千円、...
2022.2.17 町割り 街の長期的な魅力は、おおよそ町割りで決まります。町割りは、街路を通して街区をつくり、これを区画するパターンなのですが、...
2022.2.14 森林浴 近年、森林浴の心理的効果が注目されています。林野庁の分析によると、森林環境での運動は、ナチュラルキラー細胞(がん細胞や...
2022.2.2 樹齢100年 いまから100年ほど前は、米騒動、政党内閣成立、元勲死去、ワシントン軍縮条約、ムッソリーニ首相就任、ソ連成立、関東大震災...
2022.2.1 建築の力 広島の新白島駅は、JR山陽本線から乗り換えるアストラムラインの駅です。毎日1万人近くの人たちが連絡橋から歩むうちに表情が...
2022.1.14 わたしたちの公園 公園の緑地は、都市環境を向上させ、余暇を豊かにします。シンガポールでは全世帯の 85%が公園の400m 圏内に居住できるように...
2022.1.1 謹賀新年 あけましておめでとうございます。在宅ワークなど自宅で過ごす時間が長くなると、住まいに性格の異なる場があることが大事だと...
2021.12.13 ナイチンゲール ナイチンゲールというと白衣の天使というイメージですが、実際は統計に長けたデータサイエンティストの草分けだったそうです。...
2021.11.11 紅葉の季節 例年なら紅葉の季節ですが、今年は名所でもあまり映えないようです。最近は日中に20度を超えるような暖かい日が続き、紅葉の...
2021.11.08 憲法九条 憲法九条の問題というと、自衛隊は軍隊か、先制攻撃できるか、破壊兵器を保持・製造・輸出するのか、といった議論が目立ちます...
2021.10.26 灯火親しむ 晩秋の夜長、ほんのりと明かりを灯したときにお薦めなのが、ショスタコーヴィッチ「24の前奏曲とフーガ」です。バッハの平均律に...
2021.10.12 野鳥と緑のネットワーク シンガポールの緑地の間隔は、野鳥の飛翔距離に合わせて、都市でも生態系を保とうとしています。私たちのコーポラティブハウスでも...
2021.09.13 奥座敷 江戸の交際文化を、いま蘇らせることはできるでしょうか。池上英子「美と礼節の絆」に描かれていますが、それは謡や茶道、俳諧など...
2021.08.30 リモート ロンドンやニューヨークなどでは、コロナで郊外への移転が急増しているそうです。コロナが終息しても、テレワークが定着して...
2021.08.19 一人一人の 「必要のない命は軽い」といった発言が、優生思想の現れとして批判されています。この優生思想の本質は、一人一人の人間の尊厳...
2021.07.29 個人が戦術になる サッカーJ1の順位表では、川崎フロンターレと名古屋グランパスが1位と5位です。両者の共通点は、風間八宏氏が前任の監督だった...
2021.07.26 我慢 我慢という言葉はいまは辛抱することといった良い意味で使われています。でも本来は仏教用で、自己中心的で所有に執着して...
2021.06.22 古語 現代語に埋め込まれた古語を見つけるのは面白いものです。例えば、はじめから。はじは「はし」、異界との境界を示す...
2021.06.01 樹木 事務所の近くですが、旧山手通り沿いのジャカランダの花が見頃です。世界三大花木の一つで、青紫色の花は周りに凛とした...
2021.05.07 東京新聞3面にて紹介記事が掲載 5/7(金)の東京新聞3面にて紹介記事が掲載されています。「自滅する大都市 制度を紐解き解法を示す」についても触れた...
2021.04.28 風のとおり道 風のとおり道といえば、「となりのトトロ」の曲です。森の奥で生まれた風が…あなたの髪をゆらして通りすぎてくという...
2021.04.27 もうじき連休 もうじき連休です。自粛要請ですが近場で和む場所があれば、と思います。さて江戸の頃の行楽といえば大山詣で。二、三...
2021.04.05 居心地の良さを求めて 生まれたての子猫を縦じまだけの環境で育てると、横が認識できなくなるそうです。視神経の発達が阻害されるためですが、...
2021.03.30 建築の温故知新 論語に由来する「温故知新」。古くからの教えを学んで、そこに新しい解釈を得る、という意味にいまは受け取られています。...
2021.03.26 開花への蓄え 春の訪れとともに、ウメ、コブシ、サクラと次々に花が咲いています。冬の間、株元に養分をじっくり蓄え、日の長くなる...