コラム | archinet コーポラティブハウス

2024.5.10

梵我一如

サンスクリット語を調べると、魂、神、考える、数といった抽象概念がそのままギリシア語、ラテン語に引き継がれていることに驚かされます。古代インドで紀元前千年から賢者たちの議論によってつくられた思考の枠組みが、東方から未開の西洋人たちに広まって今に至っていることになります。
その究極の思想は「梵我一如」と言われ、宇宙の根本原理と自我の構成原理とは同一であると解釈されています。姿勢を正して、穏やかな光や微かな風、木々の葉擦れの音などに意識を集中しているとそんな境地に至るのでしょうか。

このたび新たに参加組合員を募集する「目黒東が丘こみちテラス」、建物の周りに小道を巡らせ、内と外とが緩やかに繋がって光や風が穏やかに通い合う、そんな心身の整うような空間が魅力です。ぜひご検討下さい。

開催中イベントはこちら