コラム | archinet コーポラティブハウス

2023.6.27

近代小説

漢籍や物語文学の豊かな伝統の中で、近代小説をどう成り立たせるのか? 19世紀末から様々な文学者によって、心理描写、写実性、言文一致、題材、語り手など様々な取り組みがなされました。
坪内逍遥が論じ、樋口一葉が奇跡を生み、石川啄木は非才を嘆き、金田一京助は言語を探る、といった無から有を生むような試みです。
こうした人たちが、実はわずか100m四方の中で暮らしていた、というのも興味深いです。

このたび「本郷テラス」のプランを見直し、参加メンバーを募集いたします。
和洋入り混じった都市空間に、知性を育むような建築空間で街並みを整える試みです。
近代小説を育んだ、この本郷の無から有を生む場所の磁力も含めて、ぜひご検討下さい。

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