2025.2.17
ケアの三原則
高齢者ケアの三原則は、自己決定、残存能力の活用、生活の継続性だそうです。いくら立派な施設でもモノのように扱われたくはないです。
この残存能力を潜在能力に置き換えると、自分自身をケアする原則だとも言えます。入居者の方々にお話しを伺っていますが、「住まいづくりでは、建築家と対話する中で自分たちの好みが分かってきた。そうして床や壁、窓からキッチン、家具まで自分たちで考えて選んだものなので、満足している。以来、面倒そうなことにも、自分から関わって楽しむようになった」とのお言葉が印象的でした。住まいづくりも、自己決定と潜在能力の向上が大事なのだと実感しました。
来る2月22日(土)、23日(日)にコーポラティブハウス全般のついての個別セミナーを開催いたします。住まい選びをはじめたばかり、コーポラティブハウスは耳慣れない、といった方にもお薦めです。こぞってご参加下さい。