コラム | archinet コーポラティブハウス

2026.10.24

器

建築は、人間の生活を入れる器である、と言われます。かたちや彩色から、手触りや肌触りを含め、旬の料理を引き立たせる器はかけがえのないものです。
そんなわけで益子陶芸美術館を訪れると、加守田章二さんの器が生み出す根源的な力に圧倒されました。曲線彫文壺では、ざらざらした遠野の土を輪積みにした多面体の立体造形、古代文化を彷彿とさせる波状の線彫りが、「存在とは何か」「生きるとは何か」を問いかけてきます。こうした器の力に触発され、イッセイミヤケがコレクションを構成したのも分かる気がします。
住まいもそんな力を宿している、と思う次第です。

来る10月24日(土)25日(日)、恒例のアーキネットセミナーを開催いたします。自分の暮らしを引き立てる住まいとは、とお考えの方にもお薦めです。これまでの竣工事例から、かたちや色合い、手触り、肌触りまで緻密に設計された空間の力を、味わっていただければ幸いです。11月1日(日)には洗足池桜山テラスにてオープンハウスも開催しますので、その器としての住まいの魅力を、実際にご体験になれます。ぜひお越し下さい。

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