2026.3.14
六義園
豊かな都市空間は、先人たちの文化や理想によって形成されています。
実際、東京の主な緑地は、小石川後楽園、新宿御苑、浜離宮など、江戸時代に庭園文化の現れとして整備されました。また主な邸宅街は、池田山、御殿山、洗足田園調布など、昭和初期の「理想的な街づくり」から形成されています。目先の都合で出来たものは早々に廃れますが、文化や理想が現れたものは後々まで尊重されるようです。
「二十二世紀を設計する」という名著がありますが、持続可能な建築空間は100年先も利用され、時代を超える生活様式を支えます。心したいものです。
このたび新たに「六義園テラス」の参加組合員を募集いたします。
現地そばの六義園は、前田藩中屋敷が柳沢吉保に下げ渡されて、その豊かな漢籍の素養を踏まえて整備された名園です。一帯は大和郷、三菱財閥当主の岩崎久彌男爵が土地開放にあたり、「理想的な街づくり」を目指して佐野利器教授を招き、ゆとりある区画割、下水・電線地中化などを柱に計画された邸宅街です。こうした立地にふさわしい、立体的でゆとりある住戸群を計画いたしました。心豊かなお暮しをいつまでも楽しめるよう。
3月20・21日に計画地そばにて募集開始イベントを開催します。21日は建築家説明会も開催します。
